八幡西区で小児矯正を検討している方必見！矯正治療をおすすめする主な歯並びとは？

子供の歯並びが悪い状態を放置するリスクとは？

子どもの歯並びを放置すべきでない理由はいくつかあります。歯の生え方が悪いと十分な歯みがきができず、虫歯や歯周病のリスクが上がりかねません。歯並びが悪いとしっかり咀嚼できないために顎の成長が止まってしまったり、消化器にかかる負担が大きくなったりする可能性もあります。

歯間に隙間がある場合は、空気が漏れて発音がしにくくなり、コミュニケーションに難が生じる恐れがあります。また、関節に負担がかかるせいで顎関節症や顔のゆがみを起こしたり、首の筋肉が緊張して頭痛・肩こりを誘発したりする恐れもあるので注意が必要です。

小児矯正がおすすめなのは、次のような症状があるお子さんです。反対咬合（はんたいこうごう）・下顎前突（かがくぜんとつ）、過蓋咬合（かがいこうごう）、交叉咬合（こうさこうごう）、叢生（そうせい）、上顎前突（じょうがくぜんとつ）、開咬（かいこう）が挙げられます。

歯みがきが不十分になってしまうことで、むし歯や歯周病、口臭などを引き起こしたり、放置すると顎の関節に痛みを生じたり、歯肉炎になったりすることがあります。また、症状が進むと顎の骨の外科的手術が必要となることもあるので、早期の治療が望ましいでしょう。

歯並びや滑舌が気になる場合は、早期の治療をおすすめします。小児矯正は永久歯が生え揃う前からスタートでき、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングでしかできない治療もあるので注意してください。たとえば、抜歯をせずに矯正できるのは、幼少期だけです。

大人になって生えてきた歯が、綺麗に生えてこなければ再度矯正が必要です。大人になってから矯正を始めると、時間もお金もかかるケースが少なくありません。将来のことを考えても、歯並びが悪い場合は子供の時期から治療開始をおすすめします。